マイホームの購入を検討するなかで、中古マンションの購入について気になっている方も少なくないかと思います。
しかし、「中古マンションって寿命が気になる」「築年数はどれくらいまで大丈夫?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回はマンションの寿命に加えて、中古マンションの築年数による価格推移や、ねらい目の築年数について解説していきます。
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マンションの寿命とは?
国土交通省が公表しているデータによれば、鉄筋コンクリート造の建物の平均寿命は、「約68年」となっています。
この平均寿命の数字については、自治体が管理している建物や土地の固定資産台帳のデータを参照して導かれた数字です。
その一方で、マンションの鉄筋を覆うコンクリートの寿命について、維持補修をおこなった場合は「120年」と、同データでは記載があります。
さらに、外装仕上げによる延命処置をした場合は「150年」とも記載されているのです。
つまり、マンションの平均寿命は「約68年」ですが、メンテナンスを適切におこなうことによって100年以上もつ場合もあるといえるでしょう。
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中古マンションの築年数による価格推移
中古マンションの購入を検討する場合、「新築と比べてどのくらい安いのか」が気になるポイントでしょう。
一般的に、中古マンションは新築ではなくなった瞬間から、新築時の2割程度安くなるとされています。
価格推移としては、東日本不動産流通機構のデータを参考にすると、築6~10年で16%程度下落しています。
その後は築16~20年で約36%下落し、築20年で下げ止まる傾向となっているのです。
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中古マンションのねらい目の築年数について
中古マンションのねらい目の築年数としては、「築20年」だといえるでしょう。
なぜなら、前述したように築16年~20年の下がり幅が大きく、築20年以降は緩やかな下がり幅になるからです。
また、住宅を購入する際には、住宅ローン控除を利用することで、最大400万円分の税金が控除されます。
ただし、住宅ローン控除は「築25年以内の物件」が条件のため、総合的に「築20年~25年」の中古マンションがねらい目だといえるでしょう。
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まとめ
国土交通省公表のデータを参照すると、マンションの平均寿命は「約68年」ですが、メンテナンスを適切におこなうことで100年以上もつ場合もあることが分かります。
中古マンションは、新築でなくなった瞬間から2割程度安くなり、そこから築6~10年で16%程度、さらに築16~20年で36%下落し築20年で下げ止まる傾向があります。
そのため、これらの価格推移と、住宅ローン控除条件が「築25年以内」であることを鑑みると、中古マンションは「築20年~25年」がねらい目であるといえるでしょう。
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