マンションやアパートに住んでいるとマイホームを購入したほうがお得ではと考える方も少なくありません。
そこで今回、賃貸物件と持ち家の金銭的費用の違いはなにかを比較いたします。
家賃や地震・火災保険費用、維持費はどれくらい変わるのか確認してみてください。
これから引っ越しを検討している方は記事を読んでやりくりができるのかチェックしてみましょう。
賃貸物件とマイホームを比較! ①家賃の支払い
マイホームの場合、購入金額が2,000万円~4,000万円ほどかかるため、多くの方が20年~35年の住宅ローンを組みます。
その場合、月々のローン返済額は、賃貸物件の家賃とほぼ変わらない金額となります。
ただし、借り入れの方法により、ボーナス時期にまとまった金額の返済が必要なため、支払いが多くなる場合もあります。
マイホームと賃貸との大きな違いは、長期ローンからの圧迫感に縛られ続け、かつ引っ越しが容易にできないことです。
また、金利が付いていることから変わらない家賃を支払いたい方やいくつかのお部屋を転々としたい方にはお得ではありません。
しかし、資産を増やしたい方や、1つの場所に定住したい方、自分でカスタマイズをしたい方にはお得感があります。
賃貸物件とマイホームを比較! ②保険料
マンションやアパートでは、借家人賠償責任特約付きの火災保険に賃貸借契約時に加入が義務付けられている賃貸物件が多く存在します。
その初期費用は1万円~3万円ほどが一般的です。
一方、マイホームの場合は、火災・地震補償の保険に加入するのが一般的です。
理由は、住宅ローンを組む際、借り入れ先の金融機関や自治体の抵当権が付いており、火災や地震でマイホームに損傷があっても、カバーできるからです。
抵当権が付いている理由は、ローン返済ができなくなった際に売却できるようにするためです。
火災や地震で損傷した場合に、売却ができず、借り手から回収ができないリスクを減らすためと考えられています。
保険は賃貸でもマイホームでも加入がおすすめです。
費用の違いを比較すると補償範囲や建物の大きさにより、持ち家は高く付く可能性があるがありますが、カバー内容が充実しているのは、マイホームでしょう。
賃貸物件とマイホームを比較! ③維持費
"賃貸物件の維持費は、はじめて借りる物件では、仲介手数料と引っ越し代、敷金や礼金がかかり、更新する場合にもお金が発生します。
"
初期費用の相場は10万円~20万円で、更新時にも同じくらいかかります。
一方、マイホームは固定資産税や都市計画税がかかります。
年間費用は15万円ほどです。
そのため、賃貸物件の方が維持費がかからないと言えるでしょう。
まとめ
賃貸物件とマイホームの比較では、どちらがお得なのかは、ライフスタイルにより異なるでしょう。
都会に住んでおり、駐車代と賃料と合わせた毎月の支払いとマイホーム購入時の支払いが一緒なのか、低いのかで変わります。
また、保険や維持費なども面積が大きくなる持ち家は高くなります。
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