建売住宅の購入にあたり、多くの方が注目するポイントが価格や間取りです。
しかし、そこだけを見て購入してしまうと、トラブルに見舞われたり後悔したりするかもしれません。
本記事では、マイホームの購入を検討している方に向けて、建売住宅の購入前に確認しておきたいチェックポイントを3つご紹介します。
建売住宅購入のチェックポイント①住環境
建売住宅を購入する際には、間取りや価格だけでなく、住環境もチェックしましょう。
とくに確認しておきたい点は、用途地域・接道状況・日当たりの3つです。
用途地域とは、その土地に建てられる建物の種類や大きさを制限するもので、区分によっては暮らしに大きな影響をおよぼす可能性があります。
たとえば、第一種低層住居専用地域は一戸建てや集合住宅などが主体の住宅地であるため商業施設の建築は許可されておらず、コンビニも建築できません。
接道状況や日当たりは、その家で生活するときの快適性だけでなく、将来売却するときの査定にも影響します。
内見時には住宅周辺や日当たりなどを確認するのをおすすめします。
建売住宅購入のチェックポイント②住宅性能
建売住宅の購入前には、性能表示制度や耐震等級、断熱等性能等級などの住宅性能も確認しましょう。
性能表示制度とは、評価が曖昧な住宅性能を分かりやすく表示して、容易に比較するための制度です。
耐震等級は3つに分けられており、建築基準法と同程度の性能が等級1、建築基準法の1.25倍の性能が等級2、建築基準法の1.5倍の性能が等級3となります。
断熱等性能等級は全部で7区分あり、数字が大きいほど室内環境が快適になりやすく、月々の光熱費削減にもつながります。
2025年4月以降はすべての新築住宅で等級4が最低限の水準となるため、資産価値の維持のためにも購入前に確認しておくと安心です。
建売住宅購入のチェックポイント③契約条件
建売住宅を購入するときには、契約前に売買契約書の内容をよく確認しましょう。
売買契約書には、価格や引き渡し日などの情報にくわえ、契約解除や違約金などに関する内容も書かれています。
専門用語が多用されているため分かりにくい項目もありますが、不明点はそのままにせず、その都度担当者に質問することが大切です。
売買契約書には、どの契約でも共通する本則部分と、その契約にだけ適用される特約条項が記載されています。
とくに特約条項には重要な内容が多く、しっかりと確認せずに契約を結ぶとトラブル発生時に不利になってしまうかもしれません。
まとめ
建売住宅を購入する際には、間取りや価格以外にも住環境や住宅性能、契約条件もチェックしましょう。
チェックポイントをすべて押さえるのは骨が折れますが、トラブルや後悔を防ぐためにも慎重に確認することをおすすめします。
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