所有している不動産を売却したい方は多いでしょう。
なかには、近所の人や親せきなどに知られずに家を売りたいと考えている方もいるはずです。
今回は、周囲の人に知られずに不動産を売却するメリットとデメリット、売却方法についてご紹介します。
不動産を誰にも知られずに売却したい!メリットとデメリットは?
離婚や商売がうまくいっていないなど、さまざまな理由で所有する不動産を誰にも知られずに売却したいと考える方がいます。
結論から言うと、近所の人や親せきなどに黙ってこっそりと売却することは可能です。
しかし、さまざまなメリットとデメリットがあるため、注意が必要です。
不動産を誰にも知られずに売却するメリット
不動産を誰にも知られずに売却するメリットとして、転居の理由を秘密にできる点が挙げられます。
離婚や家業の経営不振、子どもがいじめに遭っていたなど、周囲に隠しておきたい転居の理由がある場合、周囲に売却を悟られたくないと考えるケースが多いのです。
また、ご近所に噂されたくない場合や親せきに家のことで口出しされたくない場合、不要なトラブルを避けられます。
不動産を誰にも知られずに売却するデメリット
不動産を誰にも知られずに売却するデメリットとしては、売却までに時間がかかる点が挙げられます。
また、積極的に物件をアピールできないため買い手がつきにくく、売却価格が通常より安くなる可能性もあります。
売却までの期間が長期化すると周囲に知られてしまう可能性が高くなるため、安値でも買い手がいるうちに売却しようと決断に至るケースは多いです。
所有している不動産を誰にも知られずに売却方法は?
不動産を誰にも知られずに売却しようと思ったら、不動産会社に相談する際、その旨をきちんと伝える必要があります。
通常であれば、物件の情報をインターネットやチラシなどに掲載して購入希望者を募る方法を取りますが、周囲に知られずに売却するとなるとそういった手段を取ることはできません。
そのため、似た物件の購入希望者に情報を提示する手段となるため、希望者が限られる注意点があるのです。
またそういった場合、すでに希望者はほかの物件に目を付けていることがほとんどのため、内覧に進んだとしてもほかの物件と比較されることが多いです。
どうしても買い手が見つからない場合、不動産会社に買取を依頼する方法があります。
不動産会社に買い取ってもらう場合、物件を売却できる可能性が高くなるため、周囲に知られずに済むメリットがあります。
まとめ
さまざまな家庭の事情などで、不動産を誰にも知られずに売却したいと考える方は少なくありませんが、買い手を見つけるまでに時間がかかるものです。
買取依頼を検討するなど、確率の高い売却手段もあるため、検討してみてはいかがでしょうか。
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