これからマイホームを購入しようと考えている方にとって大切な問題が、住宅の購入資金をどうするかというものです。
一括で支払えればいいのですが、住宅ローンを組んで資金をやりくりするという方も少なくありません。
今回は、そんなマイホームのための住宅ローンについて、金利のタイプと選び方を解説します。
マイホームに組む住宅ローンの金利タイプとは?
マイホーム購入のための住宅ローンですが、金利にはさまざまなタイプがあります。
変動型
変動型は、借りた当初の金利は低く設定されている反面、年に2回ずつ金利が見直され、返済期間中に返済額における元本と利息の割合が変動するという点が特徴です。
そのため、はじめは金利が低い一方で、返済期間中に金利が上がってしまった場合は返済額も上がるというデメリットがあります。
固定期間選択型
固定期間選択型も変動型と同様に金利が変動しますが、2年・5年・10年など金融機関ごとに設定された期間のなかから、金利が固定される期間を選べるという特徴があります。
固定期間が長くなるほど、借り入れ時の金利は高くなりますが、一定期間は金利の変動がないというメリットがあります。
しかし、基本的に固定期間が終了した後は金利が上がるようになっているため、プランの組み方によっては返済額が一気に上がってしまい、家計を圧迫する恐れもあるのです。
全期間固定型
このタイプの住宅ローンは、借り入れ当初の金利が高いというデメリットはありますが、返済期間中に金利の変動が一切ないというメリットがあります。
金利が変わらないため、返済計画を立てやすいタイプとも言えます。
マイホームを買うなら金利に注意!住宅ローンの選び方は?
マイホームの購入に役立つ住宅ローンですが、金利だけではなく、ライププランを見据えた選び方が必要です。
たとえば、今後収入が増える予定の方や出費が減っていく方の場合は、借り入れ時に金利が低い変動型や固定期間選択型を選ぶことで、その恩恵を受けられます。
一方、子どもの教育費などで年々出費が増えていくことが予想される方は、全期間固定型の住宅ローンを選ぶことで、後々返済額は上がってしまい返済できないというリスクがありません。
まとめ
住宅ローンには借り入れ時は金利が低いけれど返済期間中に金利が上がるタイプや、借り入れ時の金利は高くてもその後金利が上がらないタイプなど、さまざまな商品があります。
タイプごとにメリットが違うため、それぞれのライフプランに合った住宅ローンを選ぶことが大切です。
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