賃貸物件を探すとき、ウォークインクローゼットがある部屋に憧れる方も多いでしょう。
洋服好きの方や趣味のグッズが多い方など、ものがたくさんあっても頼もしいウォークインクローゼットですが、注意点を知っておくことでより一層活用することができます。
今回は、ウォークインクローゼットとはどんな収納スペースか、メリットや注意点についても解説します。
賃貸物件でも人気の収納！ウォークインクローゼットとは？
ウォークインクローゼットは「WIC」と記載されることもある収納スペースで、人が歩けるほどの空間が確保されているのが特徴です。
収納スペースの中には、衣類や小物を収納できる棚やパイプハンガーなどが付いています。
かけて収納しておきたい衣類や場所を取るような大きめの荷物、季節品などを収納するのにおすすめです。
賃貸物件の収納としてウォークインクローゼットがあるメリットは？
収納力が高い
通常のクローゼットよりも広い面積のあるウォークインクローゼットは、その分収納力も高いです。
衣類や靴、バッグなど普段使うものから、スーツケースなどの大型のもの、ゴルフバッグやキャンプ用品など趣味のアイテムまで幅広く収納できます。
収納スペースが広いことから自分で自由にレイアウトして収納できるのも魅力です。
中で着替えられる
ウォークインクローゼット内に衣類やアクセサリー、バッグなどをひとまとめにしておけば、その日のコーディネートをスムーズに選べます。
その場で着替えれば毎日の準備の時短にもなります。
部屋を自由にレイアウトできる
小物類をウォークインクローゼットに収納してしまえば、部屋を自由にレイアウトできます。
居住空間から収納スペースがなくなるため、すっきりとした空間を作れて余裕のある生活を送れるでしょう。
収納としてウォークインクローゼットがある賃貸物件の注意点は？
ウォークインクローゼットの専有面積が広い
収納スペースを広く確保していることによって、居住空間が狭くなるかもしれません。
同じ平米数の間取りであっても、ウォークインクローゼットのない物件より広く感じられるでしょう。
上手に収納する必要がある
収納力の高いウォークインクローゼットは、人によっては何でも詰め込む物置状態になってしまうことも。
取り出しやすいように上手に収納しなければいけませんので、グッズなども活用して何を・どこにしまうかはよく検討しましょう。
窓がなく照明の明度が低いこともある
ウォークインクローゼットは1.5畳以上のスペースがありますが、窓がないことが多く、備え付けの照明があっても暗い可能性があります。
一部屋として使用することは難しく、収納スペースとしてしか利用できないでしょう。
まとめ
賃貸物件でも収納力の高いウォークインクローゼットは人気の設備です。
あらゆるアイテムが収納できて便利なウォークインクローゼットですが、メリットを活かすためには注意点も知っておくことがおすすめです。
賃貸物件でウォークインクローゼット付きを探すなら、専有面積や換気口の有無なども確認しておくと良いでしょう。
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