転勤や家族構成の変化などによって、住まいの買い替えを検討されている方もいらっしゃるでしょう。
買い替えは、購入と売却どちらの手続きも必要になるため、そのタイミングが難しいところです。
今回は、住まいの買い替えについて、そのメリットやタイミングを解説します。
マイホームの買い替えはタイミングが重要!返済前のローンは?
住まいの買い替えには、住みながら売却を進める「売り先行」と、新居を購入し住み替えてから売却をおこなう「買い先行」の2つの方法があります。
ローンの支払いが残っている場合、売り先行でまずは家を売却し、それによって得た利益を残ったローンの返済や新居の購入資金に当てるのが一般的です。
また、現在支払い中のローンと、新居購入のために新たに借り入れるローンをまとめて支払いできる「住み替えローン」の利用もおすすめです。
タイミングが大切なマイホーム買い替え!そのメリットとは?
家族構成や生活スタイルにより適した住まいで、これまで以上に快適な暮らしを送れるようになる点は、マイホームを買い替えるもっとも大きな目的であり、かつメリットです。
不便に感じていた設備や広さなどが改善されることで日々のストレスが軽減され、家族の笑顔も増えるでしょう。
また、購入する新居によっては、住まいの資産価値を高めることも可能です。
たとえば、駅から離れた北向きの一戸建てから、駅近かつ南向きで日当たり良好なマンションへ住み替える場合、同程度の価格だったとしても数十年後の資産価値は後者のほうが高い可能性が考えられます。
さらに、上記でも触れたように、「住み替えローン」を利用することで、ローンの支払いが完了していない物件の売却が可能になる点も、メリットの1つといえるでしょう。
年収からみるマイホーム買い替えのタイミングとは?
マイホームを買い替える際に、どれくらいの価格の物件を新居として購入できるかを判断する目安となるのが、今現在の年収です。
通常、住宅ローンの年間返済額が年収の25%以内であれば、無理のない借入額だといわれています。
たとえば、2,720万円を借り入れて物件を購入したい場合は、年収約400万円が必要です。
3,400万円を借り入れたい場合は、年収が約500万円ないと厳しいでしょう。
年収からみて無理なく借り入れられる金額に加え、頭金をいくら用意できるのかによって、購入できる物件のグレードは変化します。
また、現在暮らしている住まいの住宅ローンを完済しているか否かでも、借入可能額は変わってきます。
希望する金額を借り入れられる年収に到達したタイミングこそが、マイホームを買い替えるタイミングの目安といえるでしょう。
まとめ
住まいの買い替えを成功させるには、そのタイミングが重要となります。
ローンの残債額や年収を考慮し、無理なく買い替えできる適切なタイミングを見極め、家族の生活スタイルに合う新たな新居の獲得を目指しましょう。
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