賃貸物件にはさまざまな間取りがあります。
ファミリーにおすすめと書いてある物件だけでも、2LDKや3LDK、4LDKがあり、どの間取りで物件を探せばいいのか悩む方もいるようです。
では、具体的に4LDKに住むなら何人家族が適しているのでしょうか?
家族構成と賃貸物件の間取りなどの目安についてまとめます。
家族で賃貸物件に住むなら？間取りの目安を知っておこう！
ファミリーで住むなら、どれくらいの間取りの物件を探すといいのでしょうか。
あくまで目安ですが、家族の人数または家族の人数からマイナス1にした部屋数の間取りがおすすめです。
夫婦2人で共働きなら、仕事部屋として使える部屋が1つずつあるのが理想なので、2DKまたは2LDKがいいでしょう。
ダイニングを1室とカウントすれば、1DKや1LDKもピッタリです。
子どもが1人いる3人家族なら、3DKか3LDKが理想です。
ただし、子どもが生まれたばかりで小学生になるまでにはマイホームを購入する予定であるなら、2DKや2LDKでも十分でしょう。
家賃はどれくらい？家族で賃貸物件に住む場合の家賃の目安を知ろう
家賃の目安は、手取りの1/4程度が望ましいといわれています。
手取りとは給料から社会保険料などを差し引いて、手元に残る金額のことです。
手取りが20万円であれば、5万円程度が目安になります。
生活をするためには、家賃のほかに食費や水道光熱費などが必要です。
将来のために、貯蓄もしておかなければいけません。
3人家族の平均的な生活費は、食費8万円・水道光熱費2万円・消耗品2万円・通信費1万円・教育費2.5万円・医療費1.5万円・貯蓄5万円で、合計22万円。
家賃5万円をプラスすると20万円の手取りを、オーバーすることになります。
そう考えると、生活費を節約するか、家賃をもう少し抑えるか、夫婦で働いて手取りを増やすなどを考慮しなければいけないことがわかります。
賃貸物件に住む家族の住み替えのタイミングや費用の目安とは
賃貸物件の魅力は、住み替えたいと思ったときに気軽に住み替えられる点です。
住み替えのタイミングは、転勤や転職、家族の変化があります。
転勤や転職で勤務先が変わった場合は、勤務先の近くに住み替えを検討するでしょう。
家族が増えた、または家族が成長して独立したタイミングで住み替えを考えるケースもあります。
家族が増えた場合は間取りを増やして賃貸物件を探し、独立したタイミングでの住み替えは間取りを減らして賃貸物件を探すといいでしょう。
賃貸物件を住み替えるときには、引越し代にくわえて、新居の敷金・礼金・仲介手数料などの初期費用が必要です。
さらに、住んでいた賃貸物件を解約するときには、部屋を修繕するための費用を請求される場合もあります。
住み替えをするときは、短期間に高額な費用が必要になることがあるので注意が必要です。
まとめ
家族で賃貸物件に住む場合の、間取りや家賃の目安をまとめました。
あくまでも目安なので、自分のライフスタイルに合っているかどうかもチェックする必要があります。
物件を選ぶときは家族で話し合い、じっくり検討しましょう。
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