大阪府池田市周辺で住まいをお探しの方のなかには、周辺の観光地に興味があるという方も多いでしょう。
美術館や博物館といった施設を巡ることが好きな方もいらっしゃるはずです。
今回は、大阪府池田市にある逸翁美術館の概要と見どころについてご紹介します。
大阪府池田市の逸翁美術館!その概要をご紹介
まずは大阪府池田市にある逸翁美術館の概要をご説明します。
逸翁美術館は、阪急電鉄をはじめとする阪急東宝グループの創始者である小林一三氏のコレクションを展示する美術館です。
小林一三は茶人、美術蒐集家としても有名で会館当初は小林一三氏の旧邸を美術館としていました。
それから、会館50周年を機に新美術館を建設し、平成21年から展示を再開しています。
もともと美術館として使用していた旧邸は、今は小林一三記念館として生まれ変わっています。
雅俗山荘と呼ばれる洋館は、現在はフレンチレストランとして営業しており、フランス、パリの三ツ星レストランや銀座の名店、国内のホテルで経験を積んだシェフたちの料理が楽しめる店として大人気です。
雅俗山荘やさまざまな茶室、長屋門、塀などは登録有形文化財にも指定されており、お料理のほかにも見どころが多い施設となっています。
美術品を展示している逸翁美術館本館では、茶人逸翁として用いた茶道具や陶磁器、書画などを展示しており、さまざまなコレクションを楽しめるのです。
また、本館に付設したマグノリアホールでは、講演会や音楽などを楽しむこともできます。
大阪府池田市の逸翁美術館とは?見どころを解説
逸翁美術館の見どころは、何といっても豊富な収蔵品の数々にあります。
逸翁美術館が所蔵している美術品は、5,500件にものぼり、なかには国の重要文化財や重要美術品に指定されている作品も数多くあるのです。
収蔵品は主に茶道具や工芸品、絵画、書跡が中心となっています。
なかでも与謝蕪村筆の画巻や、呉春筆の屏風などは特に有名です。
また、逸翁美術館では季節ごとにさまざまな展覧会を開催しており、何度でも足を運んで楽しめます。
ただし、逸翁美術館では常設展示をおこなっておらず、展覧会の開催期間以外だと展示室は閉まっているため、注意が必要です。
開催中の展覧会の情報は、公益財団法人阪急文化財団のホームページなどから確認できます。
大阪府池田市に住むのであれば、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
●所在地:大阪府池田市栄本町12-27
●営業時間:10時~17時
●定休日:月曜日
●アクセス方法:阪急電鉄宝塚本線池田駅より徒歩約10分
●駐車場:あり
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まとめ
逸翁美術館は、阪急電鉄の創始者でありさまざまな美術蒐集家でもあった小林一三氏のコレクションを展示している美術館です。
また、小林一三氏が住んでいた旧邸である洋館、雅俗山荘では、おいしいフランス料理も楽しめます。
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