頭金とは支払いを分割=ローンにした際に、最初に払ういくらかまとまったお金のことです。
この記事では、不動産の購入時に払う頭金について解説しています。
頭金の相場や、いわゆる頭金なしでの不動産購入はできるのかについても見ていきましょう。
不動産購入にあたってどのくらい頭金を用意すればよいかわからない、先々に不動産の購入を考えているという人はぜひ参考にしてください。
相場はどのくらい?不動産購入時に用意したい頭金の必要額とは
頭金とは、分割払いを契約する際に支払うまとまったお金のことです。
相場としては購入したいもの、この場合は不動産の1割~2割と言われています。
3,000万円の住宅ローンを組むなら、頭金は300万円~600万円といったところが妥当でしょう。
頭金を用意すると、返済が少し楽になる・金融機関に支払い能力を認めてもらいやすいというメリットがあります。
たとえばフラット35を例に見てみると、頭金の支払いによって借入金額が減ると金利が下がるのです。
具体的には借入額の9割を切ると金利が0.44%ほど下がります。
また、ローンの借り入れに向けて頭金を用意できることは、まとまった金額のお金を用意できる返済能力を前もって金融機関側に提示することになります。
ローン契約時に、なによりも重視されるのは返済能力です。
頭金の用意をすることで客観的に証明できるでしょう。
頭金ゼロでも大丈夫?不動産はすべてローンに頼っても購入できるのか
準備しておくことで、頭金はいくらかローンの支払いの助けとなることは明白です。
もちろん、頭金がなくても不動産は購入できます。
順調に頭金が用意できたとしても、ローン契約がスタートしてからは毎月の支払いを安定して継続することも重要です。
ローンの支払いは、支払いが終わるまでの返済計画が肝を握ります。
ご自身の所得から払える枠を超えた額でのローン契約は、現実的ではありません。
頭金の用意は短期集中になるので、まとまった金額も容易でしょう。
しかし、ローンの支払いは30年先までずっと続きます。
毎月の返済額は、生活に支障のない額を設定するべきです。
つまり、いくら返済が楽だからと言って頭金を用意しすぎても、後々の返済計画が整っていなければ意味がありません。
頭金がゼロであっても、しっかり返済計画が立てられれば不動産は購入できます。
まとめ
不動産の購入時に必要な頭金の相場、そして頭金ゼロの状態でも不動産は買えるのかどうかについて解説しました。
結論、頭金はあってもなくても不動産は購入できます。
重要となってくるのは返済計画でしょう。
短期ではなく長期で支払うことを考えておくのがなによりも重要です。
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