大阪府北西部に位置する池田市は、一級河川である猪名川や緑豊かな五月山など、自然に囲まれた暮らしやすい町です。
とくに五月山の山裾には五月山公園があり、桜や紅葉が楽しめるほか、気軽なレジャーの場として人気を集めています。
そこで今回は、池田市にお住まいを検討中の方に、五月山公園内に立地する「五月山動物園」についてご紹介します。
子どもと楽しめる池田市の人気スポット「五月山動物園」とは？
五月山動物園（さつきやまどうぶつえん）は、五月山公園内に立地する日本で2番目に小さい動物園です。
高さ300mと手ごろな山裾に立地することから、桜や紅葉、ハイキングやピクニックなどのレジャー施設として、近隣住民に親しまれています。
もともと児童・幼児の自然学習、情操教育の一環としてはじまった経緯があり、現在も小動物とのふれあいや乗馬体験、エサやり体験ができます。
池田市はオーストラリアのローンセストン市と姉妹都市提携を結んでいるため、五月山動物園内にはワラビーやウォンバットといった、オーストラリア特有の動物たちが暮らしており、見どころとして有名です。
特にウォンバットはオーストラリア以外では珍しい国内での繁殖に成功しており、他の動物園でもなかなか見られないことから、彼らを目当てに園を訪れる方も少なくありません。
現在、五月山動物園には４頭のウォンバットが生活していますが、一番最初に来園した「ワイン」は、令和４年２月、「世界一長生きの飼育されたウォンバット」としてギネス世界記録に認定されました。
【五月山動物園 詳細情報】
●所在地：大阪府池田市綾羽2丁目5-33 五月山公園内
●営業時間：9：15～4：45
●定休日：火曜日
●アクセス方法：阪急宝塚線 池田駅より徒歩15分
●入園：無料
●駐車場：有料あり
子どもたちも大喜び！池田市五月山動物園のふれあい広場
五月山動物園では、動物の一般公開に加え、動物たちとじかにふれあえる「ふれあい広場」が設けられています。
2020年3月からふれあい広場の入場は有料となり、完全入れ替え制15分500円で入場が可能です。
ふれあい広場にはケヅメリクガメやカイウサギ、ウコッケイやニワトリ、モルモットといった動物が飼育されています。
また園内に設置された自動販売機で動物たちの餌を販売しており、購入することでエサやり体験が楽しめるようになっています。
小規模だからこそ動物たちと近い距離で実際に触れ合い、観察できるため、子どもたちの自然学習にはうってつけといってよいでしょう。
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まとめ
今回は、五月山公園内に立地する「五月山動物園」について、池田市にお住まいを検討中の方に向けてご紹介しました。
動物たちと触れ合うことは、くつろぎやリラックス効果があるほか、自然学習や情操教育にもつながります。
池田市は大阪市など都市部へのアクセスもいい上、自然豊かな町なので、子どもをもつ家庭におすすめのエリアです。
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